批評誌『エクリヲ』 最新号vol.12 刊行のお知らせ

ゲンロンα 2020年5月16日 配信
2020年5月27日(水)に批評誌『エクリヲ』より、最新号『エクリヲ vol.12』が刊行されます。
特集は「ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか」&「“異物 ”としての3DCG」。
「ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか」特集では、 ゲンロン叢書002『新記号論』でおなじみの、石田英敬さんへのインタビューが掲載されています。
① ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか ラトゥール、セジウィック、フェルスキ―― 批評の「その先」を示すポストクリティークへの招待 「ポストクリティーク」はこれまでの批評にあった世界の見方や思想の限界をとらえ直し、これからの道を模索する議論だ。わたしたちが慣れ親しんできたクリティーク=批評には、表面に書かれている/写っているものを疑い、その内奥や深層に隠された欲望や無意識を暴き出すような手つきを備えたものが決して少なくない。しかし、果たしていま「批評」は機能しているだろうか? ポストトゥルースの時代では「批評」的な態度は一般に認められている事実や常識を疑ってみせ、「もう一つの真実」という名の陰謀論を補強することに使われている。本特集では、ポストクリティークを牽引するリタ・フェルスキやイヴ・セジウィック、ブリュノ・ラトゥールの本邦初訳となる論考を掲載、大橋完太郎、勝田悠紀両氏の論考とあわせて、日本へポストクリティークの本格的に紹介する。 ②“

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