HUMAIプログラム、1年目の挑戦

Sponsored by 日本財団 HUMAI プログラム

2026年10月16日

 日本財団HUMAIプログラムは、人文社会領域を中心に多様な関心を持つ満30歳以下の大学生・大学院生・ポスドクを対象とした、AIを活用した研究を支援する奨励金制度です。2025年4月より第1期が始まりました。

 プログラムの成果として提出された論考は「HUMAI Anthology」と呼ばれます。そのなかから最優秀作を選ぶ審査会が、2026年4月5日、ゲンロンカフェにて開催されました。審査員は、美学者で東京科学大学教授の伊藤亜紗さん、実業家で株式会社リブセンス共同創業者の桂大介さん、株式会社ドワンゴ顧問で教育事業担当の川上量生さん、ZEN大学講師で同学第二松尾研所属の河野慎さん、そしてZEN大学教授でもある東浩紀の5名です。

 審査会では、最終選考に残った8人の奨励生によるプレゼンテーションと審査員による質疑応答が行われました。審査の模様は一部YouTubeでも公開され、5時間以上に及びました。厳正な審査のうえ、最優秀論考として、髙多伊吹さんと岩井優士さんの論考が選ばれました。

 本誌では、日本財団HUMAIプログラムの支援を受け、最優秀に選ばれた二つの論考を質疑応答の一部とともに掲載するとともに、審査結果発表後に行われた全体講評をご紹介します。AIと人文社会科学が融合する新しい光景をご覧ください。

2026年10月24日刊行『ゲンロン19』

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