大阪SF八景|堀晃

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2025年5月10日刊行『ゲンロン18』

 

 堀晃氏は1944年兵庫県生まれ。ハードSFの旗手として知られ、長く大阪に住んでいる。そんな堀氏が2024年に記した、大阪の風景とSF的想像力の関係をめぐるエッセイを転載する。読んでいると、大阪という土地そのものが大きな虚構の舞台のように思えてくる。 初出は『Anchor KLL』第1号。転載を快諾いただけた堀氏と発行元の神戸文芸ラボさんに感謝したい。本編には「大阪SF街道」と題された続編もある(同誌第2号、2025年刊行予定)。併せ読まれたい。(東浩紀)

『Anchor KLL』第1号、神戸文芸ラボ、2024年5月

堀晃

44年生。作家。著書に『太陽風交点』(早川書房、日本SF大賞)、『バビロニア・ウェーブ』(徳間書店、星雲賞日本長編賞)など、近作に「10月2日を過ぎても」(『GENESiS 一万年の午後』)、「循環」(『GENESiS されど星は流れる』、ともに東京創元社)など。
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