1-1 『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』
ゲンロンは2013年4月に初めてチェルノブイリを訪れた。帰国後わずか3ヶ月で刊行したのが本書。原発事故を「観光地」として捉えるという視点は当時たいへん斬新で、さまざまな議論を呼んだ。取材で得た知見をもっと深く伝えたい、との思いからスタディツアーの構想が生まれた。

本展示は、3月20日(金)の「ゲンロン総会2026」で開催されます。展示部分などは、どなたでも無料でご覧いただけます。詳細は以下の特設サイトをご覧ください!
https://sokai.genron.co.jp/
ゲンロンは2013年にチェルノブイリへの取材旅行を実施しました。その成果は『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』として出版されていますが、それ以後もゲンロンはウクライナの関係者と交流を深めてきました。2014年から2018年までは、大手旅行会社と組んでスタディツアーを開催し、多くの方をウクライナに案内してきました。東浩紀の近刊『平和と愚かさ』に記されているように、2023年11月には戦時下のリヴィウとキーウを訪れてもいます。
今回の総会では、そのようなゲンロンとウクライナの関わりを、取材写真や現地で購入した商品などによって振り返るミニ展示を開催しています。展示構成は上田洋子が自ら手がけています。ゲンロンでは、これからもウクライナとの(そしてロシアの戦争を支持していない市民とも)交流を静かに続けていくつもりです。展示を通してゲンロンの試みを知っていただければ幸いです。
設営中のゲンロン総会2026会場より、上田洋子が「ゲンロンが見たウクライナ」展を語る!
ゲンロンは2013年4月に初めてチェルノブイリを訪れた。帰国後わずか3ヶ月で刊行したのが本書。原発事故を「観光地」として捉えるという視点は当時たいへん斬新で、さまざまな議論を呼んだ。取材で得た知見をもっと深く伝えたい、との思いからスタディツアーの構想が生まれた。
2013年の取材ではクラウドファンディングを行った。600万円の達成額は、当時CAMPFIRE史上1位だった。
クラウドファンディングにて3000円以上の支援者に送られた絵葉書セット。新津保建秀が切り取った美しく幻想的な光景は、チェルノブイリのイメージを大きく変えてくれた。非売品だが総会会場では特別に販売している。
現地のチェルノブイリツアー最大手の旅行会社が制作。2019年にゾーン入り口の売店で入手。
ゲンロンのチェルノブイリツアーを手配しているジャチェンコさんが毎年特別に制作し、参加者にプレゼントしてくれた。
「今日のチェルノブイリ」と書かれている。2014年の2回目のツアーの際に宿舎の売店で購入。
チェルノブイリの鐘がモチーフ。2014年のツアーの際に宿舎の売店で購入。チェルノブイリ観光のお土産があることに驚いた記憶がある。
2014年のツアーにて宿舎の売店で購入。
2014年のツアーにて宿舎の売店で購入。まだデザインが洗練されていないのがよくわかる。
元大統領ヤヌコーヴィチがユーロマイダン革命で逃亡したあと、残された彼の豪華な屋敷が過激派の右派セクターによって一般公開され、第2回のツアーで訪れた。汚職で私腹を肥やしたとされ、屋敷には金のパンや金の便座があるとされた。ヤヌコーヴィチを揶揄する面白グッズのひとつ。
ウクライナを象徴する花冠。ヤヌコーヴィチ邸の案内人の女性もこの花冠をつけていた。
ユーロマイダン革命後まもない2014年ごろ購入。国章模様にほんのり愛国感がある。空港で買ったように記憶。
2014年ごろ、ウクライナでマトリョーシカが普通に売られていることに驚いた。日本ではロシアのイメージが強い。いちばん大きいのがオバマ。
ツアーの現地ガイドのために2024年に制作した翻訳版。少部数だけ制作し、ガイドたちに配布したり、一部をオンライン販売したりした。
チェルノブイリツアー参加者向けにつくったオプショナルツアーのガイドブック。作成はプリピャチ・コムのシロタ。彼が集めた昔の写真や地図が豊富に掲載されている。2018年に制作されたというから、けっこう最近だ。
ウクライナの情報公開制度を用いて原発事故後のプリピャチの写真や資料を集めた。日本では珍しいタイプの図録だと思う。2021年刊。
2014年に東京と大阪で開催した「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」出版記念写真展「PRYPYAT」の会場限定グッズ。図録のような蛇腹のカードセットになっている。
「PRYPYAT」展会場で販売した大判の絵葉書。視覚的な迫力がある。
この展示に際して新津保さんのプリントを3点お借りした。2013年の取材で撮影された作品。事故を起こした4号機の新旧石棺の写真と、廃墟となったプリピャチのカフェ「プリピャチ」の写真。いずれも『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』や写真展「PRYPYAT」でも用いられた作品だが、生で見るといっそう美しい。
2019年にゾーンの売店で購入。チェルノブイリで軍事模型?と不思議だったが、2023年には似たような木製模型が大量に販売されていた。
チェルノブイリの売店に登場したネタ系土産のひとつ。この缶以外にも、瓶詰めのものやプリピャチの空気もある。買ったものの総会でのオークションで放出してしまったため、追加で購入。
2019年にゾーン入り口の売店で購入。ゾーン内で育った林檎やベリーの葉が使われている。飲むのを躊躇してそのままになっている。
3回目のツアーから、参加者有志が写真や文章を集めてZINEを制作するようになった。旅行のアフターセッションで参加者の撮影した写真を発表してもらっていたのがきっかけかもしれない。
米国から供与された歩兵携行式ミサイル「ジャベリン」のぬいぐるみ。このミサイルはネットミームで聖母マリアにも重ねられている。2023年、リヴィウの子供用品店で購入。
「アライグマ志士」というキャラクター。小さい子どもを勇敢に守ってくれるらしい。戦時下、動物はしばしば癒し系プロパガンダに用いられている。アライグマに関しても、ウクライナの軍人が戦場で飼っている「モリー」や、ヘルソン動物園から連れ去られてロシア軍が可愛がっている「ヘルソン」らがSNSを賑わせた。
チェルノブイリのガイドでプリピャチ元住民のオレクサンドル・シロタは、侵攻を機に国外に出た。彼とその家族の活動を支援するため、2023年の友の会総会でシロタ家が作ったぬいぐるみやワッペンなどのグッズを販売した。協力してくださったみなさまありがとうございました。
米軍から提供されたロケット砲システム「ハイマース」がロックバンド名に見立てられ、背中にはあたかもツアー開催地のようにウクライナの都市名が並んでいる。おそらく配備された地点であろう。
ガチョウのほうは「勝利を描こう」という子ども絵画コンクールの商品らしい。ウクライナからロシアに向けて鳥が生物兵器として飛んでくるという露側のプロパガンダをおちょくるネットミームに由来。もうひとつは赤の広場の寺院が炎上している様子。
2022年4月にウクライナ軍がロシア軍の巡洋艦「モスクワ」を撃沈した出来事を記念する図像が描かれている。この絵は切手やハガキなどさまざまに展開されている。
2022年の開戦当初、ゴースト・オブ・キーウというめっぽう強いパイロットがいると、伝説のように語られた。それを模型にしたもの。つまみをひくと戦闘機を撃墜できる。戦争関係の似たような木製模型は多数販売されていた。
蛇島の戦いの木製模型。蛇島は黒海の小さな島。2022年の開戦当初にロシア軍に占領されたが、全滅を覚悟し徹底抗戦したウクライナ兵の言葉が話題になった。のちウクライナによって奪還されている。
シベリア鉄道などでもお馴染みのティーカップ。ガラスのコップをメタル製のコップ受けに入れて用いる。ウクライナ鉄道のマーク入り。キーウの駅売店で購入。
政治家になって戦争を進めるゲームらしい。マスには「米国のランドリース」「人道支援」「アゾフスターリ」「EUからの政治資金援助」など。2022年のウクライナの状況を色濃く反映したゲーム。
2022年の戦闘をモチーフにしたカードゲーム。「ゴースト・オブ・キーウ」「ジャベリン」「ゼレンスキー」「ヴォランティア」「情報戦士」などを使って戦術を競うらしい。
「バイラクタル」「医師」「ボランティア」「銃後」「ウクライナ軍」などがキャラクター化された大判カード。リヴィウのコミックショップで購入。
愛国ミームの「聖ジャベリン」は本来聖母マリアが幼子イエスのかわりにジャベリンを抱いているが、ウクライナ鉄道とのコラボバージョンでは鉄道に寄り添ってティーカップを手にくつろいでいる。
「キーホルダー=ウクライナ軍への寄付」と書かれている。
2023年のウクライナのお土産屋には愛国グッズが無数にあった。ゼレンスキーをモチーフにしたシール、ウクライナカラーのアベンジャーズシール、国旗柄のタトゥー、「あなたが生き続け、死にませんように」と書かれた絵葉書など。リヴィウの中心にあるお土産屋さん「UA Made」で購入。
ドンバス戦争を描いたマンガ。英語版。リヴィウの戦死者を弔う教会前のバザーで購入。「伝統に忠実」というNGOが刊行しているらしい。ほかにもたくさん作られていたが、このときフリヴニャの現金がなく一冊だけ買えた。
ウクライナの都市を現代的に紹介するガイドブックのキーウ編。歴史、文化、食、観光スポット、自然、スポーツ、テクノロジーの項目が紹介されている。2019年刊。
東部戦線で戦っていた右派セクターの軍人たちを英雄として紹介するアルバム。2019年刊。
原発の仕組みや原発事故や事故処理作業をおしゃれなイラストを用いて解説する本。事故の瞬間は見開きのアート画像になっている。ウクライナでは、チェルノブイリの問題はあまり注目されていなかったが、2010年代後半に起こった立入制限区域を世界遺産にしようという運動とともに少しずつ注目されるようになった。2020年刊。
2022年1月19日から8月30日までのウクライナの状況をイラストで紹介する。勝利のために頑張っている国民の生活を伝えるポジティヴなニュアンスがある。2022年刊。
ロシアの侵攻に抗うウクライナの社会状況を愛国的観点からイラストとコメントでわかりやすくまとめた書籍。ウクライナの文化と歴史をロシアから切り離し、独自のものとして伝えるために2017年に立ち上げられたイラスト本シリーズ「本の旅」の1冊。もともとキーウ、ザポリッジャなど街を紹介するシリーズだった。2023年刊。
バービン・ヤルのユダヤ人虐殺から80年後の2021年に新たに建てられた、本をモチーフにしたシナゴーグの模型。建築家はマヌエル・ヘルツ。完成した建築の写真集と事前リサーチの成果の2冊の本が収められたボックスを開くと、模型が出てくる。詳しくは『ゲンロン16』収録のイリヤ・フルジャノフスキーインタビューを参照。フルジャノフスキーはバービン・ヤルの博物館化を任されていた。
ゲンロンは2013年4月に初めてチェルノブイリを訪れた。帰国後わずか3ヶ月で刊行したのが本書。原発事故を「観光地」として捉えるという視点は当時たいへん斬新で、さまざまな議論を呼んだ。取材で得た知見をもっと深く伝えたい、との思いからスタディツアーの構想が生まれた。
2013年の取材ではクラウドファンディングを行った。600万円の達成額は、当時CAMPFIRE史上1位だった。
クラウドファンディングにて3000円以上の支援者に送られた絵葉書セット。新津保建秀が切り取った美しく幻想的な光景は、チェルノブイリのイメージを大きく変えてくれた。非売品だが総会会場では特別に販売している。
現地のチェルノブイリツアー最大手の旅行会社が制作。2019年にゾーン入り口の売店で入手。
ゲンロンのチェルノブイリツアーを手配しているジャチェンコさんが毎年特別に制作し、参加者にプレゼントしてくれた。
「今日のチェルノブイリ」と書かれている。2014年の2回目のツアーの際に宿舎の売店で購入。
チェルノブイリの鐘がモチーフ。2014年のツアーの際に宿舎の売店で購入。チェルノブイリ観光のお土産があることに驚いた記憶がある。
2014年のツアーにて宿舎の売店で購入。
2014年のツアーにて宿舎の売店で購入。まだデザインが洗練されていないのがよくわかる。
元大統領ヤヌコーヴィチがユーロマイダン革命で逃亡したあと、残された彼の豪華な屋敷が過激派の右派セクターによって一般公開され、第2回のツアーで訪れた。汚職で私腹を肥やしたとされ、屋敷には金のパンや金の便座があるとされた。ヤヌコーヴィチを揶揄する面白グッズのひとつ。
ウクライナを象徴する花冠。ヤヌコーヴィチ邸の案内人の女性もこの花冠をつけていた。
ユーロマイダン革命後まもない2014年ごろ購入。国章模様にほんのり愛国感がある。空港で買ったように記憶。
2014年ごろ、ウクライナでマトリョーシカが普通に売られていることに驚いた。日本ではロシアのイメージが強い。いちばん大きいのがオバマ。
ツアーの現地ガイドのために2024年に制作した翻訳版。少部数だけ制作し、ガイドたちに配布したり、一部をオンライン販売したりした。
チェルノブイリツアー参加者向けにつくったオプショナルツアーのガイドブック。作成はプリピャチ・コムのシロタ。彼が集めた昔の写真や地図が豊富に掲載されている。2018年に制作されたというから、けっこう最近だ。
ウクライナの情報公開制度を用いて原発事故後のプリピャチの写真や資料を集めた。日本では珍しいタイプの図録だと思う。2021年刊。
2014年に東京と大阪で開催した「チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド」出版記念写真展「PRYPYAT」の会場限定グッズ。図録のような蛇腹のカードセットになっている。
「PRYPYAT」展会場で販売した大判の絵葉書。視覚的な迫力がある。
この展示に際して新津保さんのプリントを3点お借りした。2013年の取材で撮影された作品。事故を起こした4号機の新旧石棺の写真と、廃墟となったプリピャチのカフェ「プリピャチ」の写真。いずれも『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』や写真展「PRYPYAT」でも用いられた作品だが、生で見るといっそう美しい。
2019年にゾーンの売店で購入。チェルノブイリで軍事模型?と不思議だったが、2023年には似たような木製模型が大量に販売されていた。
チェルノブイリの売店に登場したネタ系土産のひとつ。この缶以外にも、瓶詰めのものやプリピャチの空気もある。買ったものの総会でのオークションで放出してしまったため、追加で購入。
2019年にゾーン入り口の売店で購入。ゾーン内で育った林檎やベリーの葉が使われている。飲むのを躊躇してそのままになっている。
3回目のツアーから、参加者有志が写真や文章を集めてZINEを制作するようになった。旅行のアフターセッションで参加者の撮影した写真を発表してもらっていたのがきっかけかもしれない。
米国から供与された歩兵携行式ミサイル「ジャベリン」のぬいぐるみ。このミサイルはネットミームで聖母マリアにも重ねられている。2023年、リヴィウの子供用品展で購入。
「アライグマ志士」というキャラクター。小さい子どもを勇敢に守ってくれるらしい。戦時下、動物はしばしば癒し系プロパガンダに用いられている。アライグマに関しても、ウクライナの軍人が戦場で飼っている「モリー」や、ヘルソン動物園から連れ去られてロシア軍が可愛がっている「ヘルソン」らがSNSを賑わせた。
チェルノブイリのガイドでプリピャチ元住民のオレクサンドル・シロタは、侵攻を機に国外に出た。彼とその家族の活動を支援するため、2023年の友の会総会でシロタ家が作ったぬいぐるみやワッペンなどのグッズを販売した。協力してくださったみなさまありがとうございました。
米軍から提供されたロケット砲システム「ハイマース」がロックバンド名に見立てられ、背中にはあたかもツアー開催地のようにウクライナの都市名が並んでいる。おそらく配備された地点であろう。
ガチョウのほうは「勝利を描こう」という子ども絵画コンクールの商品らしい。ウクライナからロシアに向けて鳥が生物兵器として飛んでくるという露側のプロパガンダをおちょくるネットミームに由来。もうひとつは赤の広場の寺院が炎上している様子。
2022年4月にウクライナ軍がロシア軍の巡洋艦「モスクワ」を撃沈した出来事を記念する図像が描かれている。この絵は切手やハガキなどさまざまに展開されている。
2022年の開戦当初、ゴースト・オブ・キーウというめっぽう強いパイロットがいると、伝説のように語られた。それを模型にしたもの。つまみをひくと戦闘機を撃墜できる。戦争関係の似たような木製模型は多数販売されていた。
蛇島の戦いの木製模型。蛇島は黒海の小さな島。2022年の開戦当初にロシア軍に占領されたが、全滅を覚悟し徹底抗戦したウクライナ兵の言葉が話題になった。のちウクライナによって奪還されている。
シベリア鉄道などでもお馴染みのティーカップ。ガラスのコップをメタル製のコップ受けに入れて用いる。ウクライナ鉄道のマーク入り。キーウの駅売店で購入。
政治家になって戦争を進めるゲームらしい。マスには「米国のランドリース」「人道支援」「アゾフスターリ」「EUからの政治資金援助」など。2022年のウクライナの状況を色濃く反映したゲーム。
2022年の戦闘をモチーフにしたカードゲーム。「ゴースト・オブ・キーウ」「ジャベリン」「ゼレンスキー」「ヴォランティア」「情報戦士」などを使って戦術を競うらしい。
「バイラクタル」「医師」「ボランティア」「銃後」「ウクライナ軍」などがキャラクター化された大判カード。リヴィウのコミックショップで購入。
愛国ミームの「聖ジャベリン」は本来聖母マリアが幼子イエスのかわりにジャベリンを抱いているが、ウクライナ鉄道とのコラボバージョンでは鉄道に寄り添ってティーカップを手にくつろいでいる。
「キーホルダー=ウクライナ軍への寄付」と書かれている。
2023年のウクライナのお土産屋には愛国グッズが無数にあった。ゼレンスキーをモチーフにしたシール、ウクライナカラーのアベンジャーズシール、国旗柄のタトゥー、「あなたが生き続け、死にませんように」と書かれた絵葉書など。リヴィウの中心にあるお土産屋さん「UA Made」で購入。
ドンバス戦争を描いたマンガ。英語版。リヴィウの戦死者を弔う教会前のバザーで購入。「伝統に忠実」というNGOが刊行しているらしい。ほかにもたくさん作られていたが、このときフリヴニャの現金がなく一冊だけ買えた。
ウクライナの都市を現代的に紹介するガイドブックのキーウ編。歴史、文化、食、観光スポット、自然、スポーツ、テクノロジーの項目が紹介されている。2019年刊。
東部戦線で戦っていた右派セクターの軍人たちを英雄として紹介するアルバム。2019年刊。
原発の仕組みや原発事故や事故処理作業をおしゃれなイラストを用いて解説する本。事故の瞬間は見開きのアート画像になっている。ウクライナでは、チェルノブイリの問題はあまり注目されていなかったが、2010年代後半に起こった立入制限区域を世界遺産にしようという運動とともに少しずつ注目されるようになった。2020年刊。
2022年1月19日から8月30日までのウクライナの状況をイラストで紹介する。勝利のために頑張っている国民の生活を伝えるポジティヴなニュアンスがある。2022年刊。
ロシアの侵攻に抗うウクライナの社会状況を愛国的観点からイラストとコメントでわかりやすくまとめた書籍。ウクライナの文化と歴史をロシアから切り離し、独自のものとして伝えるために2017年に立ち上げられたイラスト本シリーズ「本の旅」の1冊。もともとキーウ、ザポリッジャなど街を紹介するシリーズだった。2023年刊。
バービン・ヤルのユダヤ人虐殺から80年後の2021年に新たに建てられた、本をモチーフにしたシナゴーグの模型。建築家はマヌエル・ヘルツ。完成した建築の写真集と事前リサーチの成果の2冊の本が収められたボックスを開くと、模型が出てくる。詳しくは『ゲンロン16』収録のイリヤ・フルジャノフスキーインタビューを参照。フルジャノフスキーはバービン・ヤルの博物館化を任されていた。
ゲンロンは、ウクライナとロシアについて、これまで多くの記事を公開し、イベントを開催してきました。昨今の情勢に鑑み、それらのコンテンツを集約し紹介する特集ページを作成しました。記事はすべて、期間限定で無料公開しています。イベント動画のアーカイブはすべて有料です。特設ページはこちら
