成原慧

1982年、愛知県生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位修得退学後、東京大学大学院情報学環助教、同客員研究員、総務省情報通信政策研究所主任研究官等を経て、九州大学大学院法学研究院准教授。専門は情報法。法とアーキテクチャの相互作用に着目して、表現の自由、プライバシー、個人情報保護、プラットフォーム、人工知能(AI)などに関する法的問題について研究している。主な著書に、『表現の自由とアーキテクチャ』(勁草書房、2016年)、『Liberty2.0 ──自由論のバージョン・アップはありうるのか? 』(共著、弘文堂、2023年)など。