東浩紀「マイナンバーの混乱に見る『国家への信頼』」――『中央公論 2020年8月号』に掲載

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ゲンロンα 2020年7月09日 配信

中央公論新社の総合月刊誌「中央公論」のコラム【時評2020】に東浩紀が連載中です! 最新号『中央公論 2020年8月号』の記事は、連載の第8回「マイナンバーの混乱に見る『国家への信頼』」です。 コロナ禍での特別定額給付金をめぐる混乱は、日本が個人情報を一元管理していない非効率性のためであると指摘し、「けれども日本では長いあいだ、多くの国民がその非効率こそを自由の源と見なしてきた。背景にあるのは長い国家不信の歴史である。電子行政を本気で進めたいのであれば、まずはその感覚を変える必要がある。」と、コロナ禍で表面化した国家構造の問題について見解を述べています。 「中央公論」最新号はこちら(中央公論.jp)https://www.chuko.co.jp/chuokoron/newest_issue/index.html 掲載誌(『中央公論 2020年8月号』、中央公論新社)https://amzn.to/3gKaQ9k
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