【書評】『新対話篇』『哲学の誤配』(評者=斎藤哲也 氏)――『文學界 2020年8月号』に掲載
ゲンロンα 2020年7月9日 配信
『文學界 2020年8月号』に、東浩紀『新対話篇』、『哲学の誤配』の書評が掲載されました。評者は、斎藤哲也氏です。
ゲンロンカフェを、哲学の起源である古代ギリシアの「おしゃべりの場」(『哲学の誤配』)として運営しているという東の議論をうけて、「特筆すべきは、東は誤配が起きやすいように、能動的に『時間無制限』のおしゃべりの場を設計していることである。『新対話篇』は、ソクラテスの対話をやりなおす東が実践してきた、選りすぐりの能動的誤配録なのだ」と、2冊の魅力をご紹介されています!
『文學界 2020年8月号』(文藝春秋のサイトへ):https://www.bunshun.co.jp/business/bungakukai/backnumber.html?itemid=149&dispmid=587