【書評】『哲学の誤配』(評者=建築家・長谷川逸子 氏)ーー『朝日新聞 2020年6月27日号』掲載

ゲンロンα 2020年7月2日 配信
『朝日新聞 2020年6月27日号』に、東浩紀『哲学の誤配』の書評が掲載されました。評者は、建築家の長谷川逸子氏です。
「ガランドウとは、いわば無駄な空間である。機能をできるだけ限定せず、さまざまな人たちがいろいろな使い方を見つけ出していく、自由で、未来に開かれた場である。今振り返ると、このガランドウとは、実は誤配を生み出す場だったかもしれない。」と、建築家ならではの視点で本書の魅力が語られています。
下記リンクより全文をお読みいただけます。ぜひご覧ください。
記事URL(朝日新聞デジタル):https://book.asahi.com/article/13492855
ゲンロン叢書007 東浩紀『哲学の誤配』
2020年5月1日刊行 ソフトカバー・四六判 本体208頁
ISBN:978-4-907188-37-5
ゲンロンショップ:https://genron.co.jp/shop/products/detail/273
Amazon:https://amzn.to/34WvpKM
【目次】
はじめに 東浩紀
第1の対話 批評から政治思想へ
第2の対話 哲学の責務
講演 データベース的動物は政治的動物になりうるか
解説 東浩紀との出会い パク・カブン
日本語版刊行によせて 安天

誤配とは自由のことである―― 近くて遠い読者に向けたインタビュー&講演録

