ぼくたちは現実を直視するためにこそ、
幻想を必要としているのだ。
目 次
ゲンロン15
編集長|東浩紀

[論考]東浩紀

哲学とはなにか、あるいは客的-裏方的二重体について

[ゲンロンの目]川上未映子

春に思っていたこと

[座談会]原一男+大島新+石戸諭

ドキュメンタリーはエンターテインメントでなければならない

[特別寄稿]三宅陽一郎

異世界転生とマルチバースと未来のコンテンツ

 

[エッセイ]宮﨑裕助|脱構築のトリセツ 脱構築入門(の彼方へ)の一歩

[ゲンロンの目]山内志朗|〈セカイ系〉に捧げられた花束 中世ラテン哲学のすすめ

[インタビュー]ユク・ホイ聞き手=東浩紀

「わたしは自分の問いに忠実でありたい」

 

ポストモダンとアジアと哲学をめぐる対話訳=伊勢康平

[連載]ユク・ホイ

共存の言葉について(2) 惑星的なものにかんする覚書 第2回 訳=伊勢康平

[連載]石田英敬

詩とアルコールと革命と

 

飛び魚と毒薬 第1+2回(再掲載)

[連載]イ・アレックス・テックァン

ベルクソンとアフリカ 理論と冷戦 第5回 訳=鍵谷怜

[連載]田中功起|見ないこと、見損なうこと、あるいはインフラストラクチュア
3月1日から9月2日 日付のあるノート、もしくは日記のようなもの 第16回

[連載]上田洋子|演劇に自由はあるのか、あるいは可視化される孤独の問題
ロシア語で旅する世界 第12回

[論考]能勢陽子|失われた抒情と穴が開いたレンコン状の月
梅津庸一の近年の作品

[創作]猿場つかさ|海にたゆたう一文字に(前篇)

[コラム]山森みか|イスラエルの日常、ときどき非日常 第10回 「産めよ」「育てよ」「つがいになれ」
辻田真佐憲|国威発揚の回顧と展望 第5回 近鉄から逃れられない
福冨渉|タイ現代文学ノート 第8回 変わる南の島
ネコデウス15
島暮らしのザラシ|まつい
寄稿者一覧
支援者一覧
編集後記
English Table of Contens
試し読み

ドキュメンタリーはエンターテインメントでなければならない(抜粋)──『ゲンロン15』より|原一男+大島新+石戸諭

脱構築のトリセツ 脱構築入門(の彼方へ)の一歩(抜粋)──『ゲンロン15』より|宮﨑裕助

異世界転生とマルチバースと未来のコンテンツ(抜粋)──『ゲンロン15』より|三宅陽一郎

園芸とは超越の飼い慣らしである(抜粋)──『ゲンロン15』より|川原伸晃