ゲンロン・セミナー第3期 1000分でアメリカ学 特設ページ

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webゲンロン 2025年7月8日 配信

 

連続講義「ゲンロン・セミナー」を今年も開講いたします! 
テーマは、「1000分でアメリカ学」。トランプ政権に揺れるアメリカ合衆国のいまを、政治や思想、文学、芸術まで、幅広い分野の専門家とともに、ぐっと深堀りしていきます。
ゲンロン・セミナーは、土曜・日曜の14時スタート。週末のゆったりとした午後の時間帯に、いつもとちがう学びを体験してみませんか?
 

スケジュール

 開催日登壇者講義テーマ
#18/2(土)会田弘継「保守思想とアメリカ」
#29/7(日)堺三保「SFとアメリカ」
#310/11(土)中村隆之「ブラックカルチャーとアメリカ」
#411/15(土)石田健「カウンターエリートとアメリカ」
#512/7(日)三牧聖子「アメリカの世界観」
#612/20(土) 全講義をふり返るアフターセッション

※各回とも14時開始予定

講座内容

ゲンロン・セミナーは、旬のテーマについて、複数分野の第一人者からレクチャーをいただく連続講義。これまで2期開催し(2023年「1000分で遊び学」、24年「1000分でまちがい学」)、多くのかたに受講いただいてきました。

第3期となる2025年のテーマは、「1000分でアメリカ学」。今年1月に発足した第二次トランプ政権のもと大いに変動しているアメリカ合衆国にフォーカスします。
ご登壇いただくのは、アメリカ保守思想の第一人者である会田弘継先生、SF作品に造詣が深い作家・翻訳家・脚本家の堺三保先生、アフリカ系の文化・文学を研究している中村隆之先生、アメリカを動かすカウンターエリートたちに注目するジャーナリストの石田健先生、そして、アメリカの政治・外交がご専門の三牧聖子先生の5名。政治・社会から文化・思想まで、幅広い視点から、アメリカの実像にせまります。
また講義の最終回には、人気企画「アフターセッション」を開催! 受講生と聞き手のスタッフで、全講義を振り返ります。

トランプ政権は、どのような思想と支持者に支えられているのか? アメリカが誇る映画や文学のSF的想像力は、どこまで合衆国の自画像を投影しているのか? 奴隷制がもたらしたブラックカルチャーは、いかにアメリカの文化を織りなしているのか? イーロン・マスクやピーター・ティール、ヴァンス副大統領といったカウンターエリートたちは何を考え、何を目指しているのか? そして、これからのアメリカ合衆国は世界に平和をもたらすことができるのか?
──同盟国であり、海を挟んだ隣国でもあるアメリカ合衆国を、いまこそ正しく深く理解するために。ゲンロンカフェならではのアメリカ講義に、ぜひご参加ください!

登壇者

#1 保守思想とアメリカ──会田弘継

会田弘継

1951年生まれ。ジャーナリスト、思想史家。共同通信ワシントン支局長、論説委員長、青山学院大学教授、関西大学客員教授などを経て、現在は共同通信客員論説委員。著書に『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』(東洋経済新報社)、『破綻するアメリカ』(岩波現代全書)など。訳書にフランシス・フクヤマ『政治の起源』(講談社)、ラッセル・カーク『保守主義の精神』(中公選書)ほか。

聞き手=植田将暉(ゲンロン編集部)

【イベントページ】
第1回講義のバナー画像

配信チケットを購入する(シラスへ)

#2 SFとアメリカ──堺三保

堺三保

1963年生まれ。作家、翻訳家、脚本家。映画『オービタル・クリスマス』を監督、『機動戦艦ナデシコ』、『地球へ…』、『メタリック・ルージュ』などアニメの脚本やSF設定を手がける。訳書にJ・スターリンほか『インフィニティ・ガントレット』(小学館集英社プロダクション)など多数。

聞き手=天沢時生(SF作家)

【イベントページ】
第2回講義のバナー画像

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#3 ブラックカルチャーとアメリカ──中村隆之

中村隆之

1975年生。早稲田大学法学学術院教授。専門はフランス語を中心にした環大西洋文化研究。著書に『ブラック・カルチャー』(岩波新書)、『環大西洋政治詩学』(人文書院)など、訳書にエドゥアール・グリッサン『フォークナー、ミシシッピ』、『カリブ海序説』(共訳、ともにインスクリプト)など。

聞き手=田村海斗(ゲンロン編集部)

#4 カウンターエリートとアメリカ──石田健

石田健

1989年、東京都生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程(政治学)修了後、2015年に創業した会社を東証プライム上場企業に売却し、現在は、政治や経済、テクノロジー、社会問題などのニュースをわかりやすく解説するメディア The HEAD LINE 編集長。
日本テレビ系列「DayDay.」やTBS系列『サンデー・ジャポン』、テレビ朝日系列『ビートたけしのTVタックル』など多数のテレビやラジオ、雑誌などでコメンテーターを務める。

聞き手=植田将暉(ゲンロン編集部)

#5 アメリカの世界観──三牧聖子

三牧聖子

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授。アメリカ政治外交。著書に『戦争違法化運動の時代-「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』(名古屋大学出版会)、『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書) 、共訳・解説に『リベラリズムー失われた歴史と現在』(ヘレナ・ローゼンブラット著、青土社)、共著に『私たちが声を上げるときーアメリカを変えた10の問い』(集英社新書)など。Yahoo! JAPAN!『朝日新聞』コメンテーター、『朝日新聞』書評委員。

聞き手=栁田詩織(ゲンロン編集部)

#6 アフターセッション──聞き手と受講生で講義を振り返る

連続講義の最後に開催される人気企画「アフターセッション」。聞き手と受講生を交えて、5回の講義内容を振り返ります。
過去のアフターセッションには多くの受講生が参加し、講義を聴きながら疑問に思ったことやもっと考えてみたいことなど、活発なトークで盛り上がりました! ぜひお気軽にご参加ください。

アフターセッションの様子(第2期#6)

会場・受講料

会場 ゲンロンカフェ(東京都品川区西五反田) 会場観覧人数:50人 
※アフターセッションは、近隣のシラススタジオで開催予定です。

受講料 イベントは、1回ごとのご参加も可能ですが、通し券をご購入いただくほうがお得です!(通し券には配信+アーカイブも付いてきます)

 会場+配信(シラス)
通し券(第1回~第6回)一般 20,000円
 学生 16,000円

 

 会場参加配信のみ(シラス)配信のみ(ニコ生)
一回券(#1-5)一般 4,000円1,980円2,000円
 学生 3,000円  

※アフターセッションには、通し券をお持ちであれば無料でご参加いただけます。第1回〜5回の講義を受講されたかたは、当日、資料代の500円をお支払いください。

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