作家・博物学者。1947年生まれ。武蔵野美術大学客員教授、サイバー大学客員教授、京都国際マンガミュージアム館長。『帝都物語』(角川文庫)で日本SF大賞、『世界大博物図鑑』(平凡社)でサントリー学芸賞を受賞。著書に『平田篤胤が解く稲生物怪録』『水木しげると行く妖怪極楽探検隊』(ともに角川書店)、『江戸の幽明――東京境界めぐり』(朝日新書)、『お化けの愛し方――なぜ人は怪談が好きなのか』(ポプラ新書)など多数。
【『ゲンロン14』より】コレクションはタイムトラベルだ──博物学的な知と「どっちつかず」の美学|荒俣宏+鹿島茂+東浩紀