【展覧会情報】弓指寛治「マジック・マンチュリア(導入)」(1月5日より銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリーにて開催)
ゲンロンα 2021年1月8日 配信
アーティスト・弓指寛治さんによる個展「マジック・マンチュリア(導入)」が、2021年1月5⽇〜1⽉31⽇の期間、銀座 蔦屋書店の店内アートウォール・ギャラリーにて、新進アーティストを特集する展覧会シリーズ《銀座 蔦屋書店ART PARTY》の第5回目として開催されます。
本展は、満洲開拓民として渡満していた祖父の死をきっかけとして、2021年から開始される弓指さんの新たなプロジェクトのプロローグとして位置づけられています。1月8日(金)には、近現代史研究者の辻田真佐憲さんと東浩紀をまじえ、ゲンロンカフェより展示開催記念イベントを配信いたします。
また、ゲンロンが制作し運営する配信プラットフォーム「シラス」にて、弓指さんは「弓指寛治のSur-Vive!」チャンネルを解説し、作品コンセプトや制作風景などを配信しています。
さらに弓指さんは、今春に上野の森美術館で開催される「VOCA展2021 現代美術の展望―新しい平面の作家たち―」で、VOCA佳作賞にも選出されました。
ますます勢いに乗る若手アーティストの2年ぶり待望の個展、どうぞ足をお運びください。
【開催ステイトメント】
弓指寛治 個展「マジック・マンチュリア(導入)」
会期:2021年1月5日(火)-1月31日(日)
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場:銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー(6Fスターバックス横展示スペース)
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
入場:無料
主催:銀座 蔦屋書店
特設ページURL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/17636-1752311210.html
【弓指寛治プロフィール】
1986 三重県生まれ。名古屋学芸大学⼤学院修了後、学生時代の友人と名古屋で映像制作会社を起業。2013年に代表取締役を辞任し上京、作家活動を開始。
<主な展覧会>
2016 個展「Sur-Vive!」オン・サンデーズ地下書店 東京
2018 個展「四月の人魚」ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ 東京
2019 個展「太郎は戦場へ行った」岡本太郎記念館 東京
2019 個展「ダイナマイト・トラベラー」シープスタジオ 東京
2019 「あいちトリエンナーレ2019」メゾンなごの808 愛知
2021 「VOCA展2021」(予定)上野の森美術館 東京
<受賞>
2016 ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第1期金賞
2018 第21回岡本太郎現代芸術賞展 岡本敏子賞
2021 VOCA展2021 VOCA佳作賞
弓指寛治Twitter:https://twitter.com/KanjiYumisashi
弓指寛治のSur-Vive!(シラス):https://shirasu.io/c/survive
【関連イベント】
2021年1月8日(金)19:00-
辻田真佐憲×弓指寛治×東浩紀
「幻影としての満州を描く――『マジック・マンチュリア(導入)』展開催記念」
シラス、ニコニコ生放送にて配信予定です。
イベント詳細は以下のリンクよりご確認いただけます。
https://genron-cafe.jp/event/20210108/
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
【関連展覧会情報】
「VOCA展2021 現代美術の展望─新しい平⾯の作家たち─」
(⼸指寛治さんが出展予定)
上野の森美術館
2021年3⽉12⽇(⾦)-30⽇(⽕)<予定>
公式サイトはこちら:https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2021/
【弓指寛治オリジナルグッズ】
画家・弓指寛治さんのオリジナルグッズをゲンロンショップで販売中です。絵馬、Tシャツを取り揃えています。
元々ゲンロンカフェの店舗のみで販売をしておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大により番組配信のみ(会場は無観客)の運営が続いているため、弓指さんのご好意により、この度、ネットでの販売を開始いたしました。
それぞれ1点ものの限定商品です。ご購入はくれぐれもお早めに!
弓指寛治オリジナルグッズ:https://genron.co.jp/shop/products/list?category_id=28
本展は、満洲開拓民として渡満していた祖父の死をきっかけとして、2021年から開始される弓指さんの新たなプロジェクトのプロローグとして位置づけられています。1月8日(金)には、近現代史研究者の辻田真佐憲さんと東浩紀をまじえ、ゲンロンカフェより展示開催記念イベントを配信いたします。
また、ゲンロンが制作し運営する配信プラットフォーム「シラス」にて、弓指さんは「弓指寛治のSur-Vive!」チャンネルを解説し、作品コンセプトや制作風景などを配信しています。
さらに弓指さんは、今春に上野の森美術館で開催される「VOCA展2021 現代美術の展望―新しい平面の作家たち―」で、VOCA佳作賞にも選出されました。
ますます勢いに乗る若手アーティストの2年ぶり待望の個展、どうぞ足をお運びください。
【開催ステイトメント】
弓指寛治は、「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続ける画家です。
大学院修了後、学生時代の友人と名古屋で映像制作会社を起業。2013年に代表取締役を辞任し上京、作家活動を開始しました。
ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。出棺前に「金環を持った鳥のモチーフ」が浮かび、以後制作される多くの作品で繰り返し登場する彼の表現の核となっています。
2018年には、約30年前に自死したアイドルをテーマにした《Oの慰霊》が第21回岡本太郎現代芸術賞で敏子賞を受けています。
同年に同作の続編的な位置付けの展覧会「四月の人魚」を開催し、近年はあいちトリエンナーレ2019に《輝けるこども》を出展し大きな注目を集めたほか、2021年にはVOCA展2021(2021年3月)に出展予定となっております。
「マジック・マンチュリア(導⼊)」(漢字で「奇術・満洲国」)と題された本展は、2021年から開始される弓指の新たなプロジェクトのプロローグとして位置づけられています。このプロジェクトは満洲開拓民として渡満していた祖父の死をきっかけに構想され、1932年から1945年まで存在していた満洲国を巡る様々な立場の人間、満洲での事件などをモチーフにしながら弓指の制作の中心にある死と慰霊、被害と加害について考えていくような作品を作っていこうという試みです。
弓指寛治 個展「マジック・マンチュリア(導入)」
会期:2021年1月5日(火)-1月31日(日)
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場:銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー(6Fスターバックス横展示スペース)
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
入場:無料
主催:銀座 蔦屋書店
特設ページURL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/17636-1752311210.html